第7チャクラ:ディバイン・パーパスとサレンダー
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第7チャクラ
人生の使命と、宇宙の流れにゆだねる感覚
第7チャクラは、頭頂部に位置するとされるチャクラです。
サンスクリット語では「サハスラーラ・チャクラ」と呼ばれ、一般的にはクラウンチャクラとして知られています。
色は紫、白、または透明な光と結びつけられることが多く、高次の意識、精神性、宇宙とのつながり、ワンネス、人生の使命に関わるチャクラです。
第1チャクラが「地に足をつけて生きる土台」だとすれば、第7チャクラは「自分を超えた大きな流れとつながる入口」です。
自分はなぜここにいるのか。
この人生を通して、何を表現しようとしているのか。
自分の意志と、宇宙や魂の流れはどのようにつながっているのか。
何を手放し、何を信頼すればよいのか。
こうした問いが、第7チャクラに関わってきますね。
サハスラーラ・チャクラを、他のチャクラとは少し異なる「統合」や「高次の意識」と関わるチャクラです。頭頂部のクラウンチャクラは、自己を超えた意識やスピリチュアルなつながりの象徴として理解できるでしょう。
人生の使命、ディバイン・パーパスとは
第7チャクラのテーマの一つに、「人生の使命」があります。
英語では “Divine Purpose”、つまり神聖な目的、魂の使命と表現されることがあります。
ここでいう使命は、必ずしも大きな職業的成功や、社会的に目立つ役割だけを意味するものではありません。
有名になること。
賞賛されること。
人より優れた存在になること。
立派な肩書きを得ること。
それらが人生の使命と重なる場合もありますが、必ずしも同じではないでしょう。
ディバイン・パーパスとは、こういうものだと言い切れませんが、もう少し静かで深いものです。
自分という存在を通して、何が表現されようとしているのか。
この人生で、どのような愛や知恵、働きを世界に差し出していくのか。
自分の経験や資質が、どのように人や世界に役立っていくのか。
そうした問いに近いものです。
心理学の文脈でも、自己実現を超えて、自分を超えた目的や他者・世界とのつながりへ向かう「自己超越」という考え方があります。
第7チャクラの使命感も、個人の願望だけではなく、「自分を超えた流れの中で生きる」感覚と関わっているのかもしれません。
「私が何をしたいか」から、「何が私を通して表現されるか」へ
第7チャクラが拓いていくと、視点が少し変わることがあります。
「私は何を得たいのか」
「私はどう評価されたいのか」
「私はどう成功したいのか」
という問いから、
「この人生は、私を通して何を表現しようとしているのか」
「私は何に使われているのか」
「どのように大きな流れに参加しているのか」
という問いへ変化していくのです。
滅私ではありませんし自分の意志を捨てることでもありません。
むしろ、自分の個性や経験、才能を、より大きな流れの中で活かしていく感覚でしょう。
自分が主役でありながら、同時に、自分だけで動かしているわけではない。
努力はするけれど、すべてを自分の力だけで握りしめない。
そのような広い意識が、第7チャクラの世界に近いのでしょう。
執着の解放とサレンダー
第7チャクラのもう一つの大切なテーマが、執着の解放とサレンダーです。
サレンダーとは、降伏、明け渡し、ゆだねること。
スピリチュアルな文脈では、「宇宙の流れに身をゆだねる」「結果を握りしめず、より大きな流れを信頼する」という意味で使われることがあります。
これは、何もしないとか、あきらめることでもありませんね。
できることはする。
必要な選択はする。
行動もする。
でも、その結果を自分の思い通りにコントロールしようとしすぎない。
「こうでなければならない」
「この形で叶わなければ意味がない」
「この人から認められなければならない」
「この結果が出なければ失敗だ」
そうした執着を少しずつゆるめることで、心に余白が生まれます。
心理学では、「受容」は、状況や人、考えを認める態度として定義されます。
サレンダーは、この受容に、さらに「大きな流れを信頼する」という霊的な感覚が加わったものといえるかもしれません。
執着を手放すと、無関心になるのか
執着を手放すというと、何にもこだわらず、何にも情熱を持たない状態を想像する方もいるかもしれません。
しかし、サレンダーは無関心とは違います。
大切に思う。
願いを持つ。
祈る。
行動する。
愛を注ぐ。
そのうえで、結果の形だけを決めつけて、固執しめない。
この違いが重要だと感じます。
執着しているとき、私たちは結果を狭い形に限定しがちです。
サレンダーしているとき、願いの本質が別の形で届くことを受け入れやすくなります。
たとえば、
「この仕事で成功しなければならない」→「自分の資質がよく活かされる場に導かれる」
「この人から愛されなければならない」→「愛とつながる経験を受け取る」
「この形で使命を果たさなければならない」→「今の自分を通して必要な働きが表現できる」
このように、形への執着がゆるむと、エネルギーはより自由になるでしょう。
第7チャクラと孤独感
第7チャクラのバランスが乱れていると、孤独感や分離感が強くなることがあります。
自分は一人だ。
誰にも理解されない。
宇宙や神聖なものから切り離されている。
人生に意味が見えない。
精神世界が怖い。
何を信じればよいかわからない。
反対に、第7チャクラが調和していると、深いところで「つながっている」という感覚が生まれることがあります。
静かで穏やかな安心感に近いでしょう。
Arhanta Yogaでは、クラウンチャクラを、思考に同一化せず観察する意識や、分離ではなく統合を感じる意識と関係づけて説明しています。
自分の人生は、自分だけで支えているものではない。
見えない流れや、大きな意識の中で生かされている。
その感覚が、第7チャクラの深い癒しにつながるのかもしれません。
「第7チャクラ」のワークで体験すること
このコンテンツでは、第7チャクラを通して、ハイヤーセルフ、自由意志、宇宙意識、チャクラの統合、人生の使命に意識を向けていきます。
蓮の花を入口にして、高次の意識へつながる。
ハイヤーセルフの存在を感じる。
自由意志と、恐れや抵抗の関係を見つめる。
第7チャクラから他のチャクラへヒーリングを届ける。
身体全体のチャクラを統合する。
人生の使命や、より大きな流れにゆだねる感覚を体験する。
第7チャクラは、身体につながるチャクラを統合し、人生全体を高い視点から見つめる場所です。
使命を力んで探すのではなく、
自分を超えた流れに触れ、
今の人生に静かな意味を感じる。
そのためのワークとして、第7チャクラの体験を深めていきます。
こんな方におすすめです
- 物事を深刻にとらえがち
- 人の言葉や情報を鵜呑みにして後悔することが多い
- 正しいか間違いかで物事を決めることが多い
- 自分の信じるとおりに生きてはいけないと思う
- いつも制限や制約を感じている
- 自分は孤独だと思う
- 人から賞賛されるような人生を生きたい
- ネガティブになったときに気持ちを切り替えられない
- 霊感や霊的な世界は怖いと感じる
- 精神宇宙とのつながりを強くしたい
体験シェア
体験された方からは、蓮の花、ハイヤーセルフ、自由意志、チャクラの統合、身体や視界のクリアさなどに関する感想が寄せられています。
蓮と水蓮の花の違いを知りました。ハイヤーセルフの入り口に蓮の花を使うと安らぎます。ワーク中、おでこのあたりがムズムズし、頭の奥がほぐれていきました。体験後は、物がはっきり濃く鮮やかに見えて驚きました。
真っ白で品のよい蓮の花が見えました。今回は立体的で臨場感のある映像体験で、花の香りもしました。最後は自分が蓮の花の中に座り、花びらに囲まれていて、とても温かく静かな気持ちになりました。
はじめて、自分がハイヤーセルフなのだと感じることができました。ハイヤーセルフはいつも一緒にいて、そのことに気づいているかどうかの違いなのだと感じました。
アストラル界に移行する誘導のあたりで、北欧の湖のような美しい景色が夢のように見え、深くリラックスしました。自由意志でなかった体験を見たとき、すべては自由意志の中での不自由な経験だったとわかりました。最後に自由意志で生きることを宣言できました。
この意識になると質問が出なくなる、というお話が印象的でした。自分で質問すると、自分から答えが返ってくるような意識なのかもしれません。この状態をキープしたいです。
第7チャクラからハートチャクラをヒーリングしたとき、清らかなエネルギーがさっと流れてとても気持ちよくなりました。第3チャクラも軽くなり、チャクラをつなぐヒーリングは統制されるような感覚がありました。
チャクラの統制は、自分の場合はチャクラの浄化でした。第5チャクラから小さな石のようなものが出て、第2チャクラからはよどんだものが流れました。第6チャクラは黒く覆われていて、エネルギーを通すのに時間がかかりました。手のひらや足裏のチャクラも初めて体験し、とても面白かったです。
ワークショップの後は、とても身体が軽くなりました。無駄な力が抜けて、身体の内側が明るくなりました。
最後に音楽が流れてきたとき、身体中が広がる感覚になりました。自分が大きくなったように感じました。
スッキリ、クリアです。
視野が広がった感じです。
使命は、拓いて受け取るもの
第7チャクラは、人生の使命や宇宙意識とつながるチャクラです。
使命を探そうとして力みすぎると、かえってわからなくなることがあります。
「これでなければならない」
「人から認められる形でなければ意味がない」
「自分の使命はもっと大きなものでなければならない」
さまざまな執着がゆるむとき、使命はもっと自然な形で現れてくるのかもしれません。
「第7チャクラ」は、精神宇宙とのつながりを深めたい方、人生の使命や自由意志を感じたい方、執着を手放し、より大きな流れにゆだねる感覚を体験したい方におすすめのコンテンツです。
頭頂に開く静かな光を通して、
あなた自身を超えた大きな意識とつながってみてください。
主な参考情報
この記事では、第7チャクラを、チャクラの伝統で語られる「サハスラーラ・チャクラ」として紹介しています。サハスラーラは、一般に頭頂部に位置するとされ、高次の意識、スピリチュアルなつながり、統合、ワンネスと関係づけられます。
- Yoga Journal “Everything You Need to Know About the Crown Chakra”
第7チャクラとサハスラーラ、高次の意識、統合。 - Arhanta Yoga “Crown Chakra: Divine Energy of Sahasrara Chakra”
クラウンチャクラと思考の観察、分離を超えた統合意識。 - Llanos, L. F. “From Self-Transcendence to Collective Transcendence”
自己超越、自己の境界を広げる意識、より大きなつながりについて。 - APA Dictionary of Psychology “Acceptance”
受容という心理学的概念を、サレンダーを理解する補助として参照。